[龍谷大学 龍谷ミュージアム]
チベットの仏教世界 もうひとつの大谷探検隊
20世紀初頭、まだ日本人がチベットのことをほとんど知らなかった頃、西本願寺の第22世宗主、大谷光瑞師(1876~1948年)は生きた仏教の伝統を求め、二人の若き学僧、青木文教(あおきぶんきょう)<滋賀県出身>と多田等観(ただとうかん)<秋田県出身>をチベットへ送り出しました。
今回の特別展では、ダライラマ13世から多田等観に贈られた「釈尊絵伝」(25幅)を関西で初公開するほか、青木文教がもたらした「ラサ鳥瞰図」や彼が撮影した当時の現地の写真など二人のゆかりの作品資料を紹介します。
あわせて、典雅な姿をみせる仏・菩薩像が並ぶ空間をしつらえ、チベットの仏教世界に迫ります。
記念講演会
※事前お申込みが必要です(先着各200名)
申し込み方法等については、当館ホームページをご確認ください。(http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html)
① 4月27日(日)「チベット仏教美術の魅力」
講 師:森 雅秀氏(金沢大学)
会 場:龍谷大学大宮学舎清和館3階ホール
時 間:13時15分~14時45分
② 5月11日(日)「近代日本とチベット-青木文教の生涯を通じて-」
講 師:高本 康子氏(北海道大学スラブ研究センター)
会 場:龍谷大学大宮学舎清和館3階ホール
時 間:13時15分~14時45分
① 5月18日(日) 「西域・宮沢賢治と多田等観」
講 師:高橋 信雄氏(花巻市博物館 館長)
会 場:龍谷大学大宮学舎清和館3階ホール
時 間: 13時15分~14時45分
①5月25日(日) 「チベットの音楽」
講 師:小野田 俊蔵氏(佛教大学)
会 場:龍谷大学大宮学舎清和館3階ホール
時 間:13時15分~14時45分
展覧会名 | チベットの仏教世界 もうひとつの大谷探検隊 |
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会期 | 2014年4月19日 〜 2014年6月8日 |
開館時間 | 10:00 – 17:00 (入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜と5月7日(ただし4月28日・5月5日は開館) |
入場料 | 一般 1,000(800)円 高大生 700(500)円 小中生 300(200)円 ※( )内は前売り並びに20名以上の団体料金。 ※小学生未満、身体障がい者手帳等の交付を受けている方及びその介護者1名は無料 |
URL | http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp201404.html |