[kyoto-art]
副産物産店×アートプロデュースコース1年生『UMA / UFO 調査プロジェクト展』


普段何気なく利用している学舎の廊下やエントランス、教室や研究室などに飾られている絵画や彫刻を皆さんはご存知でしょうか?
京都芸術大学 芸術館では、これらの学内の様々な場所に点在する多様な作品群を「学園美術品」として、調査・管理しています。
そんな芸術館に集まってくる美術品のなかには来歴不明の作品も少なからず含まれ、それらの来歴不明作品の調査も芸術館の重要な仕事の一部となっています。
今回の展覧会は、そんな詳細不明の作品をUMA(Unknown Memorial Arts / 未確認美術品)と呼び、作品にまつわる情報を本展を訪れてくれた鑑賞者の皆様から広く募ろうという企画です。
さらに、UFO(Unknown Fukusanbutsu Object / 未確認副産物)と呼ぶ、学内の工房や廃材置き場から採取した素材以上作品未満の魅力的な物体を、アートユニットの副産物産店と京都芸術大学アートプロデュースコースの学生達が調査した調査結果を併せて展示いたします。
大学内にありながらも今まであまり注目を浴びることのなかったUMAとUFO、この調査プロジェクトの成果をご覧いただき、あなたの知っている作品の情報を是非我々にご提供ください。
◽️副産物産店 BYPRODUCT MARKET
2017年に矢津吉隆(kumagusuku)と山田毅(只本屋)の二人の“店”を表現媒体とする美術家によって結成されたアートユニットでありアートプロジェクト。
アーティストのアトリエから出る廃材を“副産物”と呼び、それらを活用・流通させるなかで、物の価値や意味を問い直す活動を展開。
展覧会やイベント出店、ワークショップのほかに、大会や行政、企業と連携した資材循環の仕組みづくりを行っている。
主な展覧会に「アブソリュート・チェアーズ 現代美術のなかの椅子なるもの」埼玉県立美術館・愛知県美術館(2024)、ATAMI ART GRANT 2024(2024)、MIND TRAIL 2023(2023)、やんばるアートフェスティバル2019-2020(2019)など。
京都を拠点に活動。
◽️矢津 吉隆(やづ よしたか) 美術家、kumagusuku 代表
1980年大阪生まれ。京都市立芸術大学美術科彫刻専攻卒業。
京都芸術大学美術工芸学科アートプロデュースコース専任講師。
ウルトラファクトリープロジェクトアーティスト。
京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員。
◽️山田 毅(やまだ つよし) 美術家、只本屋 代表
1981年東京生まれ。2025年京都市立芸術大学大学院博士後期課程修了。
京都市立芸術大学、京都芸術大学、京都精華大学非常勤講師。
ウルトラファクトリープロジェクトアーティスト。
京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員。
| 展覧会名 | 副産物産店×アートプロデュースコース1年生『UMA / UFO 調査プロジェクト展』 |
|---|---|
| 会期 | 2025年11月8日 〜 2025年11月22日 |
| 開館時間 | 10:00 – 17:00 (最終入館16時40分) |
| 休館日 | 日曜、11月20日(木)、11月21日(金) |
| 入場料 | 無料 |
| URL | https://kyoto-geijutsu-kan.com/exhibition/%e5%89%af%e7%94%a3%e7%89%a9%e7%94%a3%e5%b1%95x%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%87%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%b91%e5%b9%b4%e7%94%9f%e3%80%8euma-ufo/ |















































