事務局からのお知らせ [京都・大学ミュージアム連携実行委員会事務局]
「京都の大学ミュージアム特集3 京の道具-生活具から美術品まで」展の開催について
2024年4月20日~6月2日に、みやこめっせ(京都市左京区)の京都伝統産業ミュージアムにて、「京都の大学ミュージアム特集3 京の道具-生活具から美術品まで」を開催します。当連携の共催・企画による展示で、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学付属博物館、同志社大学歴史資料館からの出品です。
連携館のうち、2館の所蔵品を通して、近世~近代の京都にあった工芸品の展示を行います。京の名所の風景を題材とした染織屏風、現代の京焼陶器や輸出用の扇子、江戸時代の京都の様子がわかる絵図、京にもたらされた工芸品などを展示します。それらを通じて、古都の個性や魅力と大学ミュージアムのコレクションのつながりを多くの来場者に感じていただければ幸いです。
主な展示品
対欧米輸出用の扇子、黒田暢などによる染織屏風(嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館)
出土した禁裏御用品磁器、洛中洛外町々小名大成京細見絵図(元治元年),都名所図会(同志社大学歴史資料館)
2024年4月19日