京都・大学ミュージアム連携の運営形態の変更について

京都･大学ミュージアム連携 運営委員会

いつも、京都・大学ミュージアム連携の活動にご協力いただきありがとうございます。

この4月より、京都・大学ミュージアム連携は新たな体制で活動を始めています。2011年の設立より10年間、京都工芸繊維大学美術工芸資料館の並木誠士館長を運営委員長として、事務局を同館において活動してきました。この間、連携加盟館から数名の運営委員を出し合い、委員長のもとに合議によりスタンプラリー・シンポジウム・合同展覧会などの企画を進めてきました。多くの方のご協力やご支持を得、おおむね成功裡に活動を進めることができました。当ウェブサイト上の記録にあるように、その歩みは京都の大学博物館が持つ魅力を多くの人に伝えること、またそれを通じて京都の大学の価値を広く知ってもらう活動でした。こういった列島各地や海外での展覧会開催などを含む積極的な活動は、運営委員長や事務局の尽力に支えられていました。

しかし、2021年3月末に長らく私たちの活動をけん引してきた並木前委員長が職務定年に達することにより、これまでの運営委員会・事務局体制を再検討する必要がでてきました。そこで、今後は異なる運営形態を模索していくこととし、運営委員の協業による事務体制の確立とそれに即した活動を行うことになりました。これまでと同じような活動内容ではなくなる部分もあると思います。しかし、徐々にですが新たな展開へつながってくると確信もしています。

以上のような事情から、2021年4月以後は下記の体制で運営を始めています。どうぞ、今後とも変わらぬご協力やご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2021年7月

記

京都・大学ミュージアム連携
運営委員会（2021年度）
委員長　　若林邦彦（同志社大学歴史資料館）
副委員長　　芳野 明（嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館）
委員（会計）　西村由喜子（京都外国語大学国際文化資料館）
委員　　兼清順子（立命館大学国際平和ミュージアム）
委員　　平芳幸浩（京都工芸繊維大学美術工芸資料館）
委員　　松井菜摘（京都市立芸術大学芸術資料館）
監事　　岩井俊平（龍谷大学龍谷ミュージアム）・岩﨑奈緒子（京都大学総合博物館）

以上