[立命館大学国際平和ミュージアム]
世界報道写真展2019-WORLD PRESS PHOTO 19-
世界報道写真コンテストの受賞作を紹介する「世界報道写真展2019」。62回目を迎える今回のコンテストには、129の国と地域から4,738人のフォトグラファーが参加し、78,801点の応募がありました。
今年は、「現代社会の問題」、「一般ニュース」、「長期取材」、「自然」、「環境」、「スポーツ」、「スポットニュース」、そして昨年の「人々」にかわり「ポートレート」の部の8部門において、25カ国43人が受賞しました。また新たに、複数の写真で様々な事象を表現した作品を評価する「世界報道写真ストーリー大賞」が設けられ、報道写真の表現が広がりを見せています。
「スポットニュース」の部では、ジョン・ムーアがメキシコとアメリカの国境で、母親の取り調べ中に泣き叫ぶホンジュラスの少女を捉えました。また「一般ニュース」の部では、サウジアラビアのカショギ記者が行方不明になった事件で、サウジの総領事館に押し寄せる報道陣の姿を写しています。ほかにも、シベリアで続く内戦やコロンビア革命軍の元女性兵士の暮らし、オランダ領キュラソーのベニイロフラミンゴを捉えた作品など、地球上で「いま」起きていることを伝える写真の数々を紹介します。
展覧会名 | 世界報道写真展2019-WORLD PRESS PHOTO 19- |
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会期 | 2019年10月7日 〜 2019年10月31日 |
開館時間 | 09:30 – 16:30 入館は16時まで |
休館日 | 日曜日 |
入場料 | 大人:500円、中・高生:300円(250円)、小学生:200円(150円) |
URL | https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/special/detail2019_2/ |