[京都産業大学ギャラリー]
第23回企画展「能面面々ーきょうの能楽に寄りそう面打ー」
能楽は室町時代より600年以上演じ受け継がれてきた日本の伝統芸能であり、現在ユネスコの無形文化遺産に登録され、国内外から高く評価をされています。
京都と能楽の関わりは深く、室町時代に観阿弥・世阿弥親子が京都の今熊野で演じたものが3代将軍・足利義満に認められ、以後絶大な支援を受け発展を遂げました。京都には能楽の曲目となった場所や関連する史跡など、多くのゆかりの地があります。
能楽は、舞台上で演じる能楽師はもちろん、面打や装束・扇・楽器の制作者など、多くの人々に支えられながら、神社仏閣や武家・公家だけでなく、庶民にも親しまれてきました。本展では、能楽の上演に不可欠な面に着目し、京都を中心に活躍している面打が手掛けた面とともに、京都が舞台となった能の曲目について紹介します。
◆同時開催
嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館の所蔵品を出張展示しています。
ぜひご鑑賞ください。
展覧会名 | 第23回企画展「能面面々ーきょうの能楽に寄りそう面打ー」 |
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会期 | 2021年11月1日 〜 2021年12月18日 |
開館時間 | 10:00 – 16:30 水曜日以外:上記時間 |
休館日 | 日曜・祝日 |
入場料 | 無料 |
URL | https://www.kyoto-su.ac.jp/events/20211101_869_nou.html |