[京都工芸繊維大学美術工芸資料館]
まるてん。―AtoZで巡るポスター表現/お酒のポスターからみる昭和レトロな世界(2017年度学芸員資格科目「博物館実習」受講生企画)
本展覧会は「博物館実習」の一環として京都工芸繊維大学の学生によって企画・実施されるものです。
企画展1:「まるてん。―AtoZで巡るポスター表現」
「まる」という要素はその幾何学的形状のため、ポスターのデザインにおいて様々な役割を与えられてきました。そんな「まる」の多様性を様々な切り口で直感的に理解できるよう、女性らしさ(FEMININE)や渦(VORTEX)などの要素をキーワードとしてとりあげ、1960年代から90年代までの20作品ほどを展示します。
里見宗次や福田繁雄などの有名デザイナーらが、どのように「まる」を用い表現したのかを、展覧会を通じて感じていただければ幸いです。
企画展2:「お酒のポスターからみる昭和レトロな世界」
昭和初期のお酒のポスターは色鮮やかに刷り上げられており、単に広告としての役割だけでなく、芸術品として鑑賞されていたこともあって、当時から収集の対象となっていました。そんな芸術品としても愛されたポスターは、昭和を感じる一つの作品と言えるでしょう。昔懐かしい雰囲気を味わってもらい、お酒のポスターから大衆文化の変化も感じてもらえるよう、キリンビールやサッポロビール、月桂冠など、現代でもよく聞く酒造メーカーのポスターを中心に、十一点の作品を紹介します。
展覧会名 | まるてん。―AtoZで巡るポスター表現/お酒のポスターからみる昭和レトロな世界(2017年度学芸員資格科目「博物館実習」受講生企画) |
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会期 | 2017年11月13日 〜 2017年12月21日 |
開館時間 | 10:00 – 17:00 ただし入館は16:30まで |
休館日 | 日曜日・祝日 |
入場料 | 一般200円、大学生150円、高校生以下無料 |
URL | http://www.museum.kit.ac.jp/20171113.html |