[京都工芸繊維大学美術工芸資料館]
大阪・関西万博開催記念「工芸と京都―近世から近代へ」
戦争激化のため中止され、幻の万博と呼ばれた1940年の日本万国博覧会。戦後の目覚ましい復興と高度経済成長を背景に、「人類の進歩と調和」をテーマに開催された1970年の大阪万博。そして、いま55年の時を経て、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、ふたたび大阪で万国博覧会が開催されています。
本展では、この大阪・関西万博の開催を記念して、戦後、日本で開催された国際博覧会のポスターをご覧にいれます。ぜひ懐かしの一品を探してみてください。それにくわえて、近世から近代にかけて京都で制作された、あるいは本校で教材として使用された陶磁器や漆芸品をご覧いただきます。近代において、博覧会という名の競技会が国内外で開催されるようになり、海外のデザイン潮流や技術と無縁ではいられなくなった京都が、伝統を重んじつつ、あらたに造り上げた工芸品の数々をお楽しみください。
○会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
○主催:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
○協力:京都・大学ミュージアム連携
○助成:大阪・関西万博開催記念展覧会事業費補助金
展覧会名 | 大阪・関西万博開催記念「工芸と京都―近世から近代へ」 |
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会期 | 2025年7月28日 〜 2025年9月20日 |
開館時間 | 10:00 – 17:00 入館は16:30まで |
休館日 | 日・祝日、8月13日(水)~16日(土) |
入場料 | ○入館料 |
URL | https://www.museum.kit.ac.jp/20250728k.html |
工芸と京都―近世から近代へ |