[京都精華大学ギャラリーTerra-S]
副産物産店の芸術資源循環センター展 〜終わりと始まりの穴〜
【概要】
副産物産店による「芸術資源循環センター展」が、京都精華大学にやってきます。
副産物産店はこれまで、芸術祭、美術館、大学、公共施設、学校跡地、商業施設、倉庫など、さまざまな場所で、美術制作の過程で生まれる余剰素材や未使用物、制作途中の痕跡を「副産物」として回収し、それらを再編集・再循環させる活動を行ってきました。
本展は、その実践を京都精華大学へと展開する「芸術資源循環センター展」の新たな試みです。
大学の中には、作品にならなかったもの、使われなくなった素材、誰かの制作の途中、役割を終えた道具や印刷物など、さまざまな「もの」が存在しています。
それらは普段、見過ごされ、忘れられ、静かに蓄積されています。
しかし副産物産店は、そうした存在の中に、まだ別の可能性や物語が眠っていると考えています。
本展では、京都精華大学内をリサーチしながら回収した副産物や芸術資源を展示空間へと持ち込み、積み上げ、並べ替え、再構成していきます。
完成された作品だけではなく、その手前にある素材や痕跡、未整理な状態を含めて展示することで、会場全体を「ものの宇宙」のような空間へと変えていきます。
タイトルである「終わりと始まりの穴」とは、副産物産店が繰り返しイメージしてきたモチーフです。それは、不要になったもの、役割を終えたもの、まだ名前のついていないもの、あるいは誰かの記憶や制作の途中までも飲み込みながら、新しい循環や関係性へとつなげていく“穴”です。終わりに見える場所が、別の始まりへとつながっている。その境界のような場所として、この展覧会を立ち上げます。
教育と制作、作品と素材、人とものが交差しながら循環していく、期間限定の芸術資源循環センターをぜひご覧ください。
参加作家:副産物産店、ほか
主催:副産物産店(矢津吉隆+山田毅)
【トークイベント】「終わりと始まりの穴について」
京都精華大学の中で生まれる副産物や芸術資源の循環について語り合うトークイベントを開催予定です。役割を終えたものや、名前のついていない素材たちを起点に、「終わり」と「始まり」が交差する場所について考えます。
日時:8月1日(土)13:30~15:00
会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S
登壇者:副産物産店(矢津吉隆+山田毅)、ゲスト
※申込不要
| 展覧会名 | 副産物産店の芸術資源循環センター展 〜終わりと始まりの穴〜 |
|---|---|
| 会期 | 2026年7月24日 〜 2026年8月2日 |
| 開館時間 | 11:00 – 18:00 |
| 休館日 | なし |
| 入場料 | 無料 |
| URL | https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/260724/ |













































































