[京都市立芸術大学芸術資料館]
京都芸大〈はじめて〉物語 第4期「Road to GEIDAI〈芸大〉-美術学部改革と新しい教育をめぐって—」
2024年12月7日(土曜日)から2025年2月11日(火曜日・祝日)まで、京都市立芸術大学芸術資料館移転記念特別展 京都芸大〈はじめて〉物語 第4期「Road to GEIDAI〈芸大〉-美術学部改革と新しい教育をめぐって—」を開催します。
本学は終戦後、新制大学発足にともない昭和25年に京都市立美術大学として開学しました。一方、本学音楽学部の前身となった京都市立音楽短期大学は昭和27年に設置され、両学は昭和44年に京都市立芸術大学の美術学部、音楽学部となり、教育の道をともに歩むことになりました。同年全国で拡大した学生運動の影響で、本学でも美術学部の改革案が実行されていきました。学科の再編が行われ、1回生の共通ガイダンス実技の開始、「研究テーマ」の実施など現在のカリキュラムにつながる独自の教育が始まりました。また西洋画科(現・油画専攻)から版画や構想設計などの新たな専攻が登場するなど、本学の教育の多様化が進みました。 戦後からのめまぐるしく変化する時代に本学が取り組んだ教育における〈はじめて〉の試みについて、沓掛キャンパスへ移転した昭和55年頃までの大学史に関わる収蔵品とともに振り返ります。
【ギャラリートーク】
12月10日(火)12:15~12:45(本展担当学芸員)
【講演会】
「芸術資料館のコレクション」12月21日(土)13:30~15:30(無料・事前申込不要)
(画像:須田国太郎《馬墨画》 昭和25年)
展覧会名 | 京都芸大〈はじめて〉物語 第4期「Road to GEIDAI〈芸大〉-美術学部改革と新しい教育をめぐって—」 |
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会期 | 2024年12月7日 〜 2025年2月11日 |
開館時間 | 10:00 – 17:00 (開館時間が第3期展から、10:00~17:00となりました。) |
休館日 | 月曜日(1月13日(月)は開館、翌1月14日(火)は休館。2月10日(月)は本学美術学部作品展開催期間中につき開館。) 、年末年始(12月27日(金)~令和7年1月6日(月))、1月24日(金)、25日(土)、26日(日) |
入場料 | 無料 |
URL | http://libmuse.kcua.ac.jp/muse/ |