[京都市立芸術大学芸術資料館]
うつし展-京都御所小御所襖絵と本館模写資料
日本の文化財模写の歴史の中で、京都御所小御所の襖絵にはやや特殊な事情があります。安政2年(1855)に制作された小御所は、昭和29年(1954)の火災で突然失われます。法隆寺金堂壁画とは異なり、精密な写真資料が遺されていない中、菊池契月一門の日本画家たちが復元に取り組みました。その「模写」のありかたを、本館収蔵資料を通して知るうつしの変遷と併せて考察します。さらに現代の知見をいかして取り組んだうつしの試みを紹介します。
ギャラリートーク 11月29日(火)12:15~12:45
(画像:田中訥言《賀茂祭草紙》安永8年頃)
展覧会名 | うつし展-京都御所小御所襖絵と本館模写資料 |
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会期 | 2022年10月29日 〜 2022年12月4日 |
開館時間 | 09:00 – 17:00 |
休館日 | 月曜日(11月7日(月)は本学芸大祭のため開館、翌8日(火)は休館) |
入場料 | 無料 |
URL | http://libmuse.kcua.ac.jp/muse/ |