設立の経緯 [京都産業大学ギャラリー]
京都産業大学ギャラリーは2012(平成24)年、壬生の地に本学と社会を結ぶ「知」の発信拠点として開館したむすびわざ館内に、同年5月にオープンしました。
本館では、歴史、文化、芸術、民俗、産業、自然科学に関する展示を企画して、調査資料等を広く公開しています。
また、本学のコンピュータ教育は、国内大学の中で最も早い時期に始まり、以降、日本のコンピュータ教育の先駆的存在であり続けています。その象徴とも言うべき存在であるコンピュータ、本学最初に導入された計算機、電子計算機で作成した我が国初の洋書目録など、開学期の貴重な資料を常設展示しています。
収蔵資料は、下嵯峨の旧商家から寄贈された近世から近代にかけての商いに関わる古文書類、道具類や生活道具類を中心に約660点収蔵しています。