[大谷大学博物館]
大谷大学のあゆみ 大学の前身・学寮の時代

大谷大学の前身である東本願寺の「学寮」は、寛文5年(1665)に渉成園(枳殻邸)に創設されました。宝暦5年(1755)には高倉魚棚に移転、その地名から高倉学寮と称されました。この学寮は、近世における宗学形成の場として隆盛し、また広く寺院子弟への教学教育の場として発展しました。
その後、明治維新の動乱の中、慶応4年(1868)に、真宗・仏教学以外の学問を外学として教授される護法場が設けられ、時代を見据えながら広い視野の下で仏教を学ぶさきがけとなりました。
本展覧会は、「学寮の創設と高倉移転」「高倉学寮講師と近世宗学の形成」「護法場の開設」の3つのテーマによって構成しています。大谷大学の前身を担った先学たちの尊い営みの一端を感じていただければ幸いに存じます。

展覧会名 大谷大学のあゆみ 大学の前身・学寮の時代
会期 2019年4月1日
〜 2019年5月18日
開館時間 10:00 – 17:00

入館は16:30まで

休館日

日曜日・月曜日・4/30(火)~5/4(土・祝)(4/1・22・5/13は開館)

入場料

無料

URL http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/nab3mq000006epz6.html
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