[大谷大学博物館]
京都と大火―末代に受け継ぐ知恵
平安遷都以来、大都市の京都は河川氾濫や地震、火災などさまざまな災害と向き合ってきました。
なかでも火災は、人びとの生活に大きな影響を与え、京都のあり方もそれに対応して変化してきました。
かつて京都に生きた人びとは火災という災害をどう受け止め、どのように対応してきたのでしょうか。平安、鎌倉時代から大規模火災の情報や記録は残され、江戸時代には、かわら版などによって、よりわかりやすく、多くの人に伝えられました。そしてそれらの情報は、火災に対応する知恵や教訓として次代に受け継がれていったのです。
本展覧会では、江戸時代に版行された京都大火図などを中心に、火災という事態と向き合った京都の先人たちの知恵に迫りたいと思います。
展覧会名 | 京都と大火―末代に受け継ぐ知恵 |
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会期 | 2021年1月27日 〜 2021年2月26日 |
開館時間 | 10:00 – 17:00 10:30入館、13:00入館、14:00入館、15:00入館の事前予約制。 予約方法は、大谷大学博物館HPにてご確認ください。 |
休館日 | 土・日曜、2/4(木)・5(金)・11(木)・23(火) |
入場料 | 観覧料無料 |
URL | http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/nab3mq00000846l9.html |