[京都工芸繊維大学美術工芸資料館]
コレクターの眼―谷川俊太郎・大橋嘉一・黒崎彰
京都工芸繊維大学美術工芸資料館の収蔵品は、京都高等工芸学校時代の教育資料に始まり、国内外の美術・デザイン・染織・建築資料の継続的な収集により独自のコレクションを形成するまでになりました。その中で重要な核のひとつを担っているのが、卒業生や教員、篤志の方々が個人で収集され寄贈を受けた作品・資料たちです。本展覧会では、そのような個人コレクションを元にした収蔵品を取り上げ、コレクターの眼識に迫りたいと思います。
ラジオ少年だった詩人の谷川俊太郎はアメリカを中心として数多くのラジオを集めました。京都高等学校卒業で大橋化学工業の創業者大橋嘉一は日本の戦後美術を支えたコレクターの一人として知られています。京都工芸繊維大学教授を務めた黒崎彰は版画家としての眼を通してポーランドを中心とした国内外のポスターを収集しました。
それぞれにコレクターが注いだ眼差しと愛情を感じ取っていただける機会となりましたら幸いです。
○主催:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
○協力:京都・大学ミュージアム連携
展覧会名 | コレクターの眼―谷川俊太郎・大橋嘉一・黒崎彰 |
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会期 | 2023年10月23日 〜 2023年12月16日 |
開館時間 | 10:00 – 17:00 入館は16:30まで |
休館日 | 日・祝日 |
入場料 | 一般200円、大学生150円、高校生以下無料 |
URL | https://www.museum.kit.ac.jp/20231023.html |